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2015.9  名古屋学生演劇祭2015参加作品

『ミニマムミクロコスモスμアーティキュレイション』

脚本・演出・音楽 : 岡本昌也

出演:西村あかり/大平順子/森脇康貴/田村潤/大中善裕/おりょう/山本拓耶/田岡真路/岡本昌也/藤野奈緒/佐藤智哉(東北大学学友会演劇部 コメディアス)

スタッフ:イマイカコイ(照明)/広垣ひつじ(音響)/新原伶(制作)

製作:劇団西一風 

名古屋公演主催:名古屋学生演劇祭2015実行委員会

名古屋学生演劇祭2015参加作品。西一風初の名古屋公演。上演時間20分の中に大規模な映像演出や本格的なバンド演奏など多種多様なギミックを詰め込んだパフォーマンス。 劇場内、観客の心のなかに〈ビッグバン〉のような現象を発生させることを目的に上演した。演劇祭閉会後、京都での上演も行い二都市公演を達成した。

あらすじ

上演時間内にマクロコスモス(大宇宙)のビックバンを引き起こすことを目的とする。今作品における上演時間とはいわば制限時間であり、制限時間内に俳優の身体発話表現を基とした、音響、照明、映像すべての演出効果は「ビックバンの発出」を目的として使用する。今作品における「ビックバン」とは、開演前に椅子に座っている観客が既に内部に形成している価値観、あるいは正常な感覚器官、あるいは観劇する意識そのものの鮮烈なデストラクション、ゲシュタルト崩壊、知覚的事象エントロピーの過剰な増大などが原因で引き起こされる爆発的なあるイメージ(マクロコスモス)の生起を指す。おじいちゃんおばあちゃん無視でいきます。

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